ゲームのルール

ゲームのルールとゲームの流れは全てのゲームブックレットに記載されています。

皆さんは事件の発生直後に集まり、それぞれの記憶をまとめ合わせることで殺人犯を特定しようとします。各ラウンドは事件当夜の異なる時間帯に対応しており、皆さんは状況を少しずつ思い出していきます。つまり、ラウンド3まで進まないと事件の全貌はつかめません。もちろんゲーム中はいつでも、ゲームブックレットのすでに読んだ部分を見直してもかまいません。議論が煮詰まったら、全員同意の上で次のラウンドに進んでください。各ラウンドは、おおよそ30 〜60分で行います。

あなたのゲームブックレットを見ることができるのはあなただけです。ゲームのルール、ゲームの流れ、背景だけが全参加者で共通です。皆さんは自分から情報を話さなくともかまいませんが、犯人以外、決して嘘をつくことはできません。もし質問されたら、必ず真実を話してください。嘘をつき、他の参加者を騙すことができるのは、犯人だけです。しかし、自身にとって最も都合のよい方法で真実を提示するのはかまいません。どの情報を話すかはあなた自身に任されています。ただし、隠したままの情報があると、事件の解決は難しくなります。解決のためには、全員で協力するしかないのです。とはいえ早い段階で情報を出しすぎると、他の参加者から怪しまれてしまうでしょう。また、もし犯人でないにもかかわらず意図せず嘘をついてしまったら、できるだけ早く間違いを訂正しましょう。

次の封がされたセクションには、あなたが犯人かどうかが、キャラクターの情報とあわせて書いてあります。使用されなかったキャラクターが犯人であることは決してありません。不在のキャラクターは常に無実です。